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「第15回 2023洛西進学教室 模擬授業大会 R1 Grand Prix」を行いました

更新日:2023年5月17日

洛西進学教室では4月29日(土祝)に、「第15回 2023洛西進学教室 模擬授業大会 R1 Grand Prix」を行いました。
これは、社内研修の一環として行っている、授業力向上を目的とした15分間の授業コンテストです。授業で最も難しいとされる導入部分の15分間を実演した後に審査を受け、その得点を競います。
授業を行ったのは、桂本部、洛西、桂川、伏見神川、亀岡の各教室で集団授業を行う先生です。審査員は、塾長、副塾長、前述の模擬授業を行ったスタッフ(自分の授業の審査はできません)に加え、生徒役としての学生スタッフ、保護者視点として本部事務スタッフ、さらにアップ教育研究企画社長小南達男先生以下5名の先生方、みらい教育総研代表理事であり前野田塾塾長の小川英範先生にもご参加いただき、およそ40名の規模で丸1日かけて行いました。

どの先生も創意工夫と熱い情熱で15分の授業をやり切りました。今年度の結果は以下の通りです(カッコ内は所属教室と担当科目)。

👑最優秀賞👑
荻野 晃平先生(桂本部 中学受験算数)
優秀賞 田中 潤先生(桂本部 社会・国語)
奨励賞 金田 豊史先生(洛西NT 数学・英語)
奨励賞 加藤 圭佑先生(桂川・伏見神川 英語・国語・社会)
審査員特別賞 大崎 一朗先生(桂川 数学・算数・理科)
私の受けてみたい・
私が受けさせたい先生
特別賞
荻野 晃平先生

※私の受けてみたい・私が受けさせたい先生特別賞は学生、本部事務スタッフで最も得点の高かった先生が受賞

受賞者のコメント

最優秀賞、私の受けてみたい・私が受けさせたい先生特別賞
荻野 晃平先生


今回のテーマは「三角形の角」という単元で模擬授業を行いました。これは予習シリーズでも4年上第8回のところになります。基本的な知識の単元ですが、これから複雑化していく「図形」というジャンルの土台になるところですので、「どうやったら楽しく伝えられるだろうか」ということを考えて教案を練りました。
結果、2つの賞をいただくことができました。大変うれしく思います。とはいえ、たくさんの意見もいただいたので、さらに磨きをかけていきます。
何年もR-1グランプリに出場してきましたが、自分の出番が近づくと、何年たっても緊張で手が震えます。初心に立ち返る良い機会ですので、連覇に向けてまた頑張りたいと思います。

優秀賞 田中 潤先生

今回は中学3年生、社会の公民「生産の仕組み」を行いました。例年、この大会では時事的なテーマを扱っていますが、今回は「コロナ禍における企業の変化」についてを考えました。
社会は暗記だけでなくその中でいかに生徒の皆さんに考えさせるか、ということを目指しましたが、少し内容を盛り込みすぎたかなとも思います。そこが反省でした。実際の授業ではもっと絞り込んで行いたいと思います。

奨励賞 金田 豊史先生

今回は、中3数学で「二次関数の放物線と図形」という項目を取り上げました。
関数と図形が複合した問題で一見難しそうな問題ですが、考え方やポイントを順に押えていけば、簡単にわかる・出来るということを伝えたいと思って模擬授業を行いました。
まだまだ構成や展開に反省点がありますので、実際の授業では更にブラッシュアップした内容を生徒の皆さんにお届けしたいと思います。

奨励賞 加藤 圭佑先生

中学2年生英語の動名詞の単元で模擬授業を行いました。英語を楽しく学べるということ、実用的であるということ、この二点を意識して授業しました。
まだまだ見直すべき点も多いので、この反省を実際の授業に生かしていこうと思います。

審査員特別賞 大崎 一朗先生

今年は中3数学で学習をする「循環小数」をテーマに授業を行いました。計算が苦手でも自分で考え解くことの大切さを過去のエピソードを交えながら伝え、小数の分類、循環小数の表し方、分数への直し方を授業しました。
結果、一定の評価をいただき審査員特別賞も受賞できましたが、これに甘んじることなく今後も自己研鑽を重ねていきたいと思います。

※戸水先生、戸田先生は体調不良のため不参加でした。